社内研修会 全体研修(2019-06-17)

 弊社では月に1回程度、社内研修をしています。

 保健師の資格を保持する弊社の社員が講師となり、社員を対象に「感染症対策(疥癬)」を行いました。


 伊東市内では疥癬が増えています。
 疥癬には、「通常疥癬」、「角化型疥癬」の2種類と言われてきましたが、老人施設型の「中間型疥癬」があるのではないかという議論もでてきているようです。また、専門医でも、検出率は10%から70%と言われています。

 早期発見・早期治療となるよう、日頃から利用者様の皮膚観察をこまめに行い、変化にいち早く気づいていくよう心掛け、早めに受診すると共に、医師へ適切に伝えるようにすることが重要だと感じました。

 感染防止には、スタッフ間の共通認識として情報共有し、「1ケア1手洗い」を怠らずスタッフを介しての感染を防止していく。また、居宅や施設内を清潔な環境にすることで感染症の拡散防止や予防につなげていきたいと思います。
 「疥癬」だけに限らず、様々な面に係ることなので、この研修をきっかけに感染症について再認識し、今後の業務に反映していきたいと思います。